上腕筋群

三角筋群

胸筋群

腹筋群

背筋群

下半身

外出自粛で外に出る機会の減ってきた方、お腹が出てきて焦っている運動不足の方は多いのではないでしょうか。外に出ることも気が引けるいま、在宅で運動不足を解消したい方に向けて、WITH Fitnessのプロトレーナーが、男性向けの下半身強化におすすめなワークアウトメニューを難易度別でご提案します。

下半身には、お尻や太ももなど大きな筋肉が多くあります。大きな筋肉を動かすことによって、効率良く脂肪を燃焼することができるだけでなく、基礎代謝を上げて痩せやすい身体を作ることができます。このワークアウトリストでは、主に自体重をつかって下半身を追い込むことのできる効率的なトレーニングメニューをご紹介してきます。
このワークアウトリストは外に出る機会が少なく、運動をはじめたばかりの男性向けに作ったワークアウトメニューです。すでに運動習慣のある方のように、少し物足りなさを感じた場合は、さらに難易度の高いメニューに取り組んでみてください。

都内大手のパーソナルトレーニングジムでの多くのボディメイク指導を経て、WITH Fitnessプロトレーナーに転身。明るい人柄と元気な声掛けで、楽しみながらも達成感が感じられるレッスンが持ち味。科学的根拠に基づいた食事管理や、ひとりひとりの目的に合わせたトレーニングを提案し、お客様の人生がより豊かになれるようサポートする。

石田 和輝

【初級編】在宅で体力が落ちている方におすすめ！プロが教える下半身メニュー

臀筋群はお尻に位置する筋肉で、お尻の表面に位置して股関節と太腿の動きを補助する大臀筋（だいでんきん）や、お尻の外側で支える中臀筋（ちゅうでんきん）といった筋肉が含まれます。運動不足や加齢が原因で臀筋群が弱くなると、お尻全体が垂れ下がってしまいます。下半身のトレーニングで臀筋群を鍛えることで、お尻の上がった若々しいスタイルを目指すことができます。大臀筋を鍛えるのに効果的なトレーニング種目は、「スクワット」「ヒップエクステンション」「レッグプレス」などがあります。

臀筋群

脊柱起立筋（せきちゅうきりつきん）とは、「腸肋筋」「最長筋」「棘筋」という3つの筋肉の総称を指します。 脊柱起立筋は骨盤・背骨から頭部まで付いている長い筋肉で、身体を伸ばす作用があります。脊柱起立筋には、主に姿勢を維持する役割があり、立ったり座ったりする時にも使われます。そのため、この筋肉を鍛えることで姿勢が良くなり肩こりや腰痛が改善する場合があります。
脊柱起立筋を鍛える主なトレーニングには、「バーベルデッドリフト」「バックエクステンション」「ダンベルデッドリフト」「ダンベルローイング」などがあります。

脊柱起立筋

サイドランジの正しいやり方｜美しいヒップラインを作る！下半身痩せに効果的な筋トレをプロが徹底解説

ハムストリングスは、お尻の付け根から太腿の裏側周辺の筋肉の総称で、膝を曲げる、股関節を後ろに反らすといった役割があります。ハムストリングスを鍛えることで、お尻と太腿の境界線がはっきりして、脚が長く見える効果が期待できます。引き締まった下半身を目指している方は、ぜひハムストリングスを鍛えてみましょう。身体のなかでも大きな筋肉なので、鍛えることによって基礎代謝が上がり、太りにくい身体につながりやすい部位でもあります。ハムストリングスを鍛えるトレーニング種目には「ヒップリフト」「ワイドスクワット」「スプリットスクワット」「フロントランジ」などがあります。

ハムストリングス

腹直筋（ふくちょくきん）とは、お腹の前面にある筋肉で、6～8つに割れて浮き出ている様子から、「シックスパック」と呼ばれることがあります。主に、身体を前に丸める屈曲動作で使われ、美しい姿勢を維持する役割があります。鍛え上げられた「シックスパック」に憧れている人は多くいますが、腹直筋は元から6～8つに割れており、皮下脂肪によって隠れて見えていない場合がほとんどです。腹直筋を鍛えることによって筋肉の厚みが増し、よりシックスパックの分かれ目がはっきり見えるようになります。腹直筋の形には生まれつきの個人差があり、左右対称の人も居れば、非対称な人も居ます。
腹直筋は、主に体幹を屈曲させるトレーニングで鍛えることができます。身体を屈曲させている時にに息を吐き、腹直筋を収縮させることがトレーニング効果を高めるポイントです。腹直筋を鍛えるのに効果的なトレーニング種目は「クランチ」「ドラゴンフラッグ」「チューブレッグレイズ」などがあります。

腹直筋

大腿四頭筋（だいたいしとうきん）は、一般的に人体で最も大きな筋肉とされており、「大腿直筋（だいたいちょっきん）」「内側広筋（ないそくこうきん）」「中間広筋（ちゅうかんこうきん）」「外側広筋（がいそくこうきん）」の4つで構成されています。大腿四頭筋を鍛えることで、太くてたくましい太ももを作り上げることができるので、脚が細くて悩んでいるという方は大腿四頭筋を鍛えてみましょう。大腿四頭筋は非常に大きな筋肉なので、鍛えることで基礎代謝が上がり痩せやすくリバウンドしにくい身体を手に入れることも期待できます。大腿四頭筋が鍛えられるトレーニング種目には「ブルガリアンスクワット」「フロントスクワット」「レッグプレス」などがあります。