上腕筋群

三角筋群

胸筋群

腹筋群

背筋群

下半身

ヒップアダクションとは、横向きになった姿勢で、床側の足を上下させる下半身のトレーニングです。股関節を閉じる動作を繰り返すことで、内ももの筋肉である「内転筋」を鍛えることができる種目です。「内転筋」は脚を内側に閉じるときに使う筋肉で、普段あまり意識して動かすことの少ない筋肉ですが、スラッとした下半身を作るためには重要な筋肉です。ヒップアダクションで「内転筋」を鍛えることによって、太ももを中心とした脚痩せ効果や、脚のシルエットを綺麗に見せることが期待できます。さらに、O脚改善にも効果的な筋肉と言われており、股関節を内側に引き寄せる力が向上し、脚を真っすぐにする効果が期待できます。似ている名称のトレーニングに「ヒップアブダクション」がありますが、使用する筋肉が違うので、注意しましょう。「ヒップアブダクション」はお尻の外側を鍛えるトレーニングです。

ハムストリングスは、お尻の付け根から太腿の裏側周辺の筋肉の総称で、膝を曲げる、股関節を後ろに反らすといった役割があります。ハムストリングスを鍛えることで、お尻と太腿の境界線がはっきりして、脚が長く見える効果が期待できます。引き締まった下半身を目指している方は、ぜひハムストリングスを鍛えてみましょう。身体のなかでも大きな筋肉なので、鍛えることによって基礎代謝が上がり、太りにくい身体につながりやすい部位でもあります。ハムストリングスを鍛えるトレーニング種目には「ヒップリフト」「ワイドスクワット」「スプリットスクワット」「フロントランジ」などがあります。

ハムストリングス

臀筋群はお尻に位置する筋肉で、お尻の表面に位置して股関節と太腿の動きを補助する大臀筋（だいでんきん）や、お尻の外側で支える中臀筋（ちゅうでんきん）といった筋肉が含まれます。運動不足や加齢が原因で臀筋群が弱くなると、お尻全体が垂れ下がってしまいます。下半身のトレーニングで臀筋群を鍛えることで、お尻の上がった若々しいスタイルを目指すことができます。大臀筋を鍛えるのに効果的なトレーニング種目は、「スクワット」「ヒップエクステンション」「レッグプレス」などがあります。

臀筋群

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